7/26/2009

Three chimneys

Skye島の北西の果てに、Scotlandで一番との評判もあるThree chimneysというレストランがある。スコットランドオタク(ハイキングが趣味で旅行と言えばスコットランド、結婚式は湖水地方、ハネムーンはハイランドという強者)の同僚にお薦めされるも宿泊は2ヶ月先まで満室、ディナーも予約で一杯。今回は美食の旅ではなかったし、「美味しいゆーてもまぁ田舎のレストランレベルだろーよ」と負け惜しみ的に諦め、忘れておりました。

んが、ランチの場所で意見が割れて大不機嫌のまま無目的に車を走らせていると、ポツンと一軒のレストランが。「ここで食べる?」「...ってこれthree chimneysやん!」「ありゃー。予約ないと無理かな」「ダメ元で聞いて来てー」

あっさりOKで思いがけず美味しいランチにありつけました。

実はあまり期待してなかったんだけど、インテリアもサービスも田舎の果てにあるお店とは思えない程洗練されていて、何より美味しい!メニューは鳩や鹿のジビエから島で穫れた魚介類までローカルな素材に拘っていて、味付けも見た目も素晴らしい。特に鳩肉は全く臭みもなく絶妙な焼き具合で最高でした。ここならロンドンにあっても通うやろなーと思うレベル。お値段もロンドン並みだけど、評判だけありますね。キャンプ明けのひどい格好だったんだけど、行って良かった!勿論食後は超ご機嫌でしたー(現金)

7/25/2009

Camping in Skye

スカイ島での一泊目はキャンプ。10ヶ所近くあるキャンプ場の中から、キャンプ用品店のおにーさん一押しのSligachanキャンプ場へ。HPも無いようなマイナーキャンプ場で設備もトイレとシャワーのみだったけど、周りを山に囲まれ横に川の流れる素晴らしい所でした。

初の自炊ディナーは初日に購入したTrangiaというアルコールストーブで。軽いし持ち運びし易いし、なかなかの優れ物。Bさんのチョイスはスコットランド名物?のステーキスライス。焼いてないミートローフのような状態で売っております。味は牛肉のソーセージかな。私には脂っこ過ぎるので保険で購入したフィレステーキを食べました。後は蒸し野菜。超簡単手抜き料理なれど、お外で調理して食べると美味しかったわー。

就寝前にワイン片手に川沿いをお散歩。夜も予想した程寒くもなくて、快適に就寝。いやー 最近の寝袋とテントはすごいね。朝、テントの外に出て余りの寒さにビックリ。慌ててフリースとジャケットを着込んで凍えておりました。

7/24/2009

Fish and chips at Kyle of Lochalsh

いよいよIsle of Skye、スカイ島へ。往路はKyle of Lochalshという小さな町から繋がるスカイブリッジを利用しました。

、、、とその前に腹ごしらえ。

Plocktonで宿泊したB&Bと同経営のレストラン、Waterside restaurantを目指して車を進めると、、、いきなり駅のホームに乗り入れてしまいましたー。どうやら無人駅で改札等もないとは言え、普通に車道が駅のホームに繋がっているという不思議な設計。レストランは駅の構内にあるみたいだし、よー分からん状況でした。しかもレストラン定休日やし。

気を取り直して町をブラブラ、港に面したフィッシュ&チップス店でお昼と相成りました。
テイクアウトのみの小さなお店だけど、次から次へとお客さんが並ぶ人気店。ちょっと待たされるけど揚げ立ての熱々、お魚も新鮮でおいしゅうございました。海を見下ろすベンチで食べたんだけど、まぁカモメの集まること集まること。ミャーミャーと鳴きながら虎視眈々と我々のランチを狙っております。一瞬でも目を離したら数羽が即座に総攻撃。どうにか死守したけど見事やったわー。

Eilean Donan Castle

Plocktonから車を走らせてエランドナン城へ。湖に浮かぶ古城は、天気の良さも手伝って非常に美しい。周りに何も無いのもいいねー。

折角なので中も見学。大広間には代々伝わる銀製品等が置いてあり、中でも興味深かったのが城主が王家主催のディナーに招かれた時のメニュー。コース料理の中になんと和食が。詳しい内容を失念してしまったのが残念、、、他にも有田焼のお皿なんかもあって、数百年前から和ブームってあったのね、と関心しました。
当時のキッチンも再現されており、なかなか面白うございました。

こういう蝋人形が並んでる場所に来ると、真似して片隅で息を潜めて人形風に佇む人っているよねー。どこの国でも同じやな。

7/23/2009

Plockton


2日目は海辺の小さな町、PlocktonにあるWaterside InnというB&Bへ。新しい宿のようで、インテリアはモダンでシンプル。高級感はゼロだけど、静かで寛げるお部屋でした。

小さい宿故に夕食の用意はないのでディナーは町のレストランで、と言っても端から端まで徒歩5分の町なので選択肢は限られてるんだけどー。ここはシーフードが美味しいことが有名で、ググって見たら色んな人が「Plockton InnかPlockton Hotelのシーフードが絶品!」などと評している。てかこの2店舗以外にまともなレストランはないんではなかろうか。という訳で我々もPlockton Hotelで遅い夕食。

やっぱ当然シーフードを頼むべきなんだろうと思い、私はスープとシーフードプラッターに決定。Bさんもシーフード系にするんだろうと思いきや、「僕は海老のスターターとハギス。」

なんでここでハギス、、、

*ハギス:茹でたヒツジの内臓(心臓、肝臓、肺)のミンチ、オート麦、たまねぎ、ハーブを刻み、牛脂とともに羊の胃袋に詰めて茹るか蒸したプディング(詰め物料理)の一種。(Wikipediaより)



Bさん理解不能やわ〜と何となく不服だったんだけど、これ、Bさん大正解でした。

シーフードプラッター、色々乗っててまぁ美味しいっちゃ美味しいんだけど、美味しいお刺身に慣れている日本人には納得いかないんとちゃうかなぁ?生牡蠣が一つあったものの、後はスモークしてあったり酢漬けだったりで「あぁこれが新鮮なお刺身だったら、、、」と思ってしまう。なんで日本人があんなに絶賛していたのか不明。「シーフード」として考えてももっと美味しい店あるよな〜という程度でした。

代わってハギス。ハギスが何であるかは下調べしてたんだけど、「羊の内蔵を胃袋に詰めて茹でた物」と知って「これはパス」と即決。そんな食べ物見たくもない、ましてや食するなんて。。。

Bさんの前におかれたお皿にぐっちゃりと盛られたミンチ状の物を見て「うへー 見た目も最悪」と思っていたら「一口食べてみ、美味しいよ」と言う。まぁ折角だしと恐る恐るフォークの先に少し乗せて食べてみたら、これ美味しい!!素性やルックスのことを考えなければ味は最高。何とも表現しにくい味なんだけど、ちょっと脂っこいけど胡椒が効いてて、オーツ麦のプチプチした食感も良い。添えられたマッシュポテトとの相性も抜群で、もりもり食べてしまいました。この後ハギスに嵌ってしまい、数カ所食べ歩いたけどここのが一番美味しかったな〜。シーフードよりお値段も手頃だしお薦めです。

7/20/2009

Tanglewood house

さてさて初日はInvernessの街で買い出しをしてUllapoolまで約1時間。なぜ初日から買い出しかと言うと、Bさんが出発直前になって「キャンプしたい!」と言い出し、「え、でも何もキャンプ道具持ってないやん」「テントと寝袋さえ買えば何とかなるよ」「、、、てスコットランドの夜は冷えるよ〜 そもそも買い物に行く日がもうないし」と頑に抵抗したにも関わらず、現地調達で決行と相成ったのです。。。物選びは慎重かつ優柔不断な私には非常に嫌〜なお買い物の仕方だったんだけど、まぁこれがなかなか良かった。Invernessはハイランド旅行の玄関口なので、小さい街なのにキャンプ用品店がひしめき合っていて、手ぶらで来ても一通りサクッと揃えられます。

初日の宿泊先はTanglewood house。高台にあるB&Bでした。

湖に面していて周りには何も無く、素晴らしい眺め。こういう写真を見ると「こんなとこで滑りたい!」とか言う人がいそうですが。。。ここは昔ながらのB&B方式で、お茶や食事は他のお客さんとご一緒に、というスタイル。社交が苦手な人や英語がイマイチ、、、という人には向いておりませんね。私は正しくどちらにも当てはまる+Bさんは私以上にシャイなので客層によってはちと辛い感じ。オーナーが東京在住歴あり+夕食をご一緒したドイツ人夫妻(=お互いnon-native)が面白い人達だったのでまぁ救われましたが。

そのドイツ人の彼女が絶賛していた美味しいポリッジの食べ方。ポリッジはオーツ麦に水を加えてくつくつ炊いたお粥で、そのままだと離乳食のようで美味しくない。イギリス人はシロップや砂糖、牛乳を加えて甘くし、スコットランド人は塩をかけて食べるらしいんだけど、彼女のお薦めは「熱々のポリッジに黒砂糖をかけて、溶けて来たところにほんの少しウィスキーをかけて食べると絶品なのよ〜」。早速朝食時に実行。ポリッジもウィスキーも苦手な私でもこれはいける!甘くてライスプティングみたいな感じ。風邪引いた時に食べたら効きそうなお味でした。

Scotland: driving


スコットランド、特に西側に位置するハイランドを巡るには車が必須、ということでInvernessの空港に付いたら早速レンタカー。ハーツやエイビスといった大手レンタカーもあるけれど、一番のお薦めはスコットランドの車社会を牛耳っているArnold Clark。一代で築いた会社でレンタカーから販売、車の保険まで手広くやってますが、某従業員曰く「自分の利益しか考えていない最悪のじーさん」だそうで。。。
しかしお客に愚痴るかなー(笑)

運転はすこぶる快適でした。ハードトップのオープンカーを借りたんだけど、お天気が良いとコレ最高。ハイランドの風景を「火星にいるみたい」と言う人もいるようで、静まり返った湖に流れ込む山々は、頂上は険しい岩山なのに麓は芝生に覆われていて何とも不思議。空の雲がなければ本当に地球上じゃないみたいでした。アイスランドもこんな感じだったかなー。